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小町家の食卓

共働きの小町家の毎日の食卓と大好きな料理とお菓子作り、食べ物など日常全般についてのお話です。
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東野圭吾「聖女の救済」

またまた東野作品ですみませんが
「聖女の救済」を読みました。




先日の 「ガリレオの苦悩」 は短編集でしたが
こちらはガリレオシリーズの長編です。

あらすじは

男が自宅で毒殺されたとき、
離婚を切り出されていたその妻には
鉄壁のアリバイがあった。
草薙刑事は美貌の妻に魅かれ、
毒物混入方法は不明のまま。
湯川が推理した真相は―虚数解。
理論的には考えられても、現実的にはありえない。


最初、題を見たとき

「何、この古めかしさ…」

と、思いましたが、

最後になって

「救済」の意味がわかって納得。

これは、容疑者xの献身 のときと同じですね。
題が大事なんですよね。いつも。

なんか、女性の切なさや哀しさ、
恐ろしさを感じてしまう作品でした。
やっぱりうまいですよね。
男性よりも女性が読むほうが、
作品に入ってしまいそうな気がします。

読みながら、この作品の主人公、
誰が演じたらいいかなぁって
ずっと思っていました。

パッチワーク作者であって、
賢くて、でも…あんな1面をもつ女性。

戸田恵子さん、内田有紀さん、釈由美子ちゃんなどを
考えていましたが

私の一押しは「深津絵里」

素晴らしい演技をしてくれそうなんだけどなぁ。

ところで、この作品、話のなかに何度か

「内海刑事がipodで福山雅治の音楽を聴く」

という、シーンが出てきました。
東野圭吾さんのおちゃめっぷりを改めて感じる小町でした。
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ガリレオの苦悩

大好きな東野圭吾さんのガリレオシリーズ

「ガリレオの苦悩」を読みました。





最初の2編は
映画「容疑者Xの献身」の公開日に放送された
フジテレビのドラマ「ガリレオΦ」
で放映されたものでした。

先にドラマで見てしまっていたので

湯川准教授 → 福山雅治

内海薫 → 柴咲コウ

草薙刑事 → 北村一輝


という映像がしっかり出来上がっている状態で
読みました。
このイメージはもうぬぐえないなぁ。

内容ですが、やっぱり面白かったですね。
無駄のない推理小説。
今回の作品は湯川准教授にすっごく人間味を感じて
ハートフルな感じがしました。

特に良かったのは

第五章・攪乱す(みだす)

化学を殺人の道具に使う人間は許さない!!

湯川准教授の強い正義感と
あったかい心を感じる良い作品でした。

さあ、次は「聖女の救済」を読もうっと。
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桐野夏生「東京島」

桐野夏生さんの

「東京島」 を読みました。



ストーリーは

32人が流れ着いた太平洋の涯の島に、[
女は清子ひとりだけ。
いつまで待っても、助けの船は来ず、
いつしか皆は島をトウキョウ島と呼ぶようになる。
果たして、ここは地獄か、楽園か?
いつか脱出できるのか―。
食欲と性欲と感情を剥き出しに、
生にすがりつく人間たちの極限状態を容赦なく描き、
読者の手を止めさせない傑作長篇誕生。


読み終って、最初に思ったのは

「私、何でこの本を読みたかったのだろう…」。

極限状態に陥ると
いかに人間は自分本位で、自分勝手になるか
ということを書きたかったのだろうと思いましたが
登場人物に共感できる人が一人もいない。

確かに、人間って心の奥底にいやらしく
腹黒いものを抱えていると思うけど
もう少し「情」とか「優しさ」とかあってもいいよね
って思ってしまいました。

特に、無人島で唯一の「女」として生きている
主人公の「清子」のしたたかなこと…。

私なら、こんな状態なら生き残らなくてもいいなぁと
思ってしまいました。

このエグイ感じが桐野さんらしいんだろうなぁ。
「OUT」もインパクト大だったもんね。

と、いうことで桐野さんには申し訳ありませんが
私にはちょっと共感しにくい作品でした。

さぁ、また東野圭吾さんを読もうっと。
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東野圭吾「夢はトリノをかけめぐる」 

東野圭吾さんの

夢はトリノをかけめぐる を読みました。



内容は

直木賞授賞パーティの翌日、受賞作家は成田にいた。
隣には何故か、人間に化けた作家の愛猫・夢吉が…。
彼らが向かったのはイタリア・トリノ。
まさに冬季オリンピックが開かれているその地だ。
指さし会話で国際交流をしながら、
驚きと感動に満ちた観戦旅行が始まった!
冬季スポーツとオリンピックをこよなく愛する著者が描く、
全く新しいオリンピック観戦記。


簡単に言うと、

冒頭は冬季オリンピックの競技紹介、
その後は、東野圭吾さんのトリノオリンピック観戦記


でした。

読み始めてから、

「私、誰の作品を読んでいるの?」と
考え直したくらい、軽快でコミカルなエッセイ。
東野作品は、心の奥にぐっとくる小説と
ガリレオシリーズのような頭をくるくると使う作品しか
知らなかったので、
東野さんがこんなにコミカルな兄さんだとは
思いませんでした。

だって、思いっきり

「ぐだ~っ」  ってしてる感じなんだもん。

東野圭吾さんってこんな人なの??
面白かったー。

ただ、スポーツ好きな人でないとこの本は
楽しめないかもしれませんね。

私もウィンタースポーツは、
ジャンプとスケートくらいしかよく知らないけど
スポーツは全部大好きなので
他のマイナーな(←競技している方ごめんなさい。)
ウィンタースポーツの楽しさや厳しさが分かって
興味深かったです。

ウィンタースポーツも
東野圭吾さんの人となりも楽しめる作品でした。
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GWに読んだ本「死刑基準」

加茂 隆康さんの書き下ろしデビュー作品という

死刑基準



を読みました。

あらすじは

「弁護士の妻が惨殺された。
逮捕・起訴された男には粗暴犯の前科があった。
だが強姦容疑は認めたものの、殺人は頑強に否認する。
被告人の供述は虚偽なのか?逆転の連続!」


新聞の書評が良かったので、
深く考えず読み始めましたが
読み始めてからフィクションだと知って驚きました。
(てっきりノンフィクションだと思っていたんです。)

死刑制度の是非とか被害者遺族の感情、
警察や検察の事情など
結構考えさせられることの多い小説でしたが

サスペンスにしたら、
すごく面白い!!


というのが、私の感想です。

真犯人はいるの??いたら、誰??
みたいなところが面白いです。

それと、主人公がウィーンの街を歩くシーンが何度かあって
冬にウィーンに行ってきたばかりの私には
情景がわかって楽しかったです。

サスペンス好きの方にはお薦めの一冊です。
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天童荒太「悼む人」

心に余裕が出来たので
久しぶりに読書。

ずっと読みたかった天童荒太さんの

「悼む人」を読みました。



正直、とても難しいテーマの本だと思いました。

「全国を放浪し、死者を悼む旅を続ける人」なんて
いるはずないと思いつつ、
心の奥の奥に訴えかけるものがあって
一気に読みました。

天童荒太さんといえば、印象的なのは

『永遠の仔』



心に傷を受けた人間が
生きていくことの苦しさが
読んでいて苦しくなるくらい伝わってきて
衝撃を受けました。

ドラマの渡部篤郎さんが演じたモウルも
あまりにも切なくて
胸が痛くなりました。

さて、悼む人の話に戻りますが
読み始めたときには
「人の死」というものをしみじみと考えました。

大きな事件で亡くなっていく人
若くして惜しまれて亡くなっていく人
新聞に大きく取り上げられる死がある一方で
多くの「死」が
日常の中に埋もれていく。

でも、1つの死の背景には
それぞれの人のドラマがある。
死から時間が経過すると
悲しみも薄れていき、思い出すことも少なくなっていくけど
静人のいう

「だれかを愛し、愛され、感謝されている」

時間があるはず。

私は、この本を読みながら
9年前に亡くなった母と
28歳で亡くなった大学の親友の記憶が
たくさん蘇ってきました。

母や親友が私に向けてくれたたくさんの笑顔や優しさ
私が一緒に過ごした幸せな時間。
思い出すうちに
私は母や親友に何をしてあげたかなって
しみじみと考えました。

小説が後半になると、考えていたのは

「生きること」 。

愛する人がいて
自分を大事にしてくれる家族や友人がいて
一緒に時間を過ごしたときに笑顔でいられる人が
周りにたくさんいる自分は
とっても幸せなんだと思いました。

あなたは

「誰を愛しましたか
 誰に愛されましたか
 どんなことで人に感謝されましたか?」


読み終わっても心の整理が出来ませんが
とても深く考えさせる1冊でした。

文藝春秋 さんの作った
『悼む人』特設サイト
とても興味深いです。



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パリでみつけたお金をかけずに人生を楽しむ方法

吉村葉子さんの著書

パリでみつけたお金をかけずに人生を楽しむ方法



を読みました。

「お金をかけずに人生を楽しむ」

というフレーズに魅かれたのと
私の大好きなパリやフランスの人たちの
生活スタイルや信条などが分かるかな?と思って
読みましたが
とーっても参考になりました。

フランスに滞在したときに思ったのは

フランス人って着こなしがシンプルなのになんかおしゃれ。
ガツガツ働く感じがなく、なんとなく毎日が楽しそう♪
そして、街中でも「chu♪」って光景をよく見かけ
すごく情熱に満ちた雰囲気。


仕事に追われ、いつも余裕のない私には
なんだか肩に力の入っていない生き方が
とても素敵に感じ、見習いたいなって思っていました。

本を読んで共感したのは

「見栄を張らず」生きる生き方。

無駄なものは買わず、お金をあまり使わなくても
のんびり楽しく暮らすスタイルを
私も身につけたいと思います。

セ・ラ・ヴィ 人生どうにかなるさ

そうだよね。
無理しないで自分らしく生きていこうっと。
自分のために、愛する家族のために、
そして大切な友達のために。

そんな私は、今、1人コンサート。
昨日、放送された
平井堅さんのコンサートを観ています。

「瞳を閉じて」で涙ほろり。
大好きな大好きな曲「even if」に
胸がじ~んときてしまいました。

3連休を締めくくるのにふさわしい
素晴らしい楽曲。

あぁ~。あまりに感動的なので
またリピートして聞いちゃう。
なかなか眠れません…。

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白夜行 原作に涙。ドラマの再放送に涙。

ブログでも何度も紹介している東野圭吾作品。
普段は、小説→ドラマ or 映画 
というパターンが多いのですが
唯一、ドラマを先に見たのがこの白夜行。



3年前の放送の際、第1回から涙しました。
その白夜行が先日BSのTBSチャンネルで
一挙再放送されるというので
その前に原作を読んでみました。

DVDで紹介されていたストーリーは

「幼い頃、初恋の少女を助けるために父を殺した少年と、
少年をかばうために母を手にかけた少女が、
その後14年間、手に手をとって生きていく。
人生のすべてを捧げ続けた少年と、
すべてをかけて答え続けた少女」


正直、あらすじをまとめてと言われても
とても難しい作品です。

あまりにも、重く、切なく、苦しい状況の中
純粋すぎる二人の心。
そして抱えていくものの重さに心がしめつけられました。


ドラマと小説は微妙に設定が異なっていましたが
それ以上に違っていたのは

感情の吐露。

小説は、二人の感情を全く直接描かず
周りの人がそれを想像している形で
心を描いています。

それに対してドラマは
主人公二人が感情を思いっきりぶつけ合います。

どちらがいいか?

両方GOODです。

ドラマの山田孝之&綾瀬はるかの演技は
素晴らしかったですし
子役の泉澤祐希くんも福田麻由子ちゃんもあっぱれでした。

ちょっと重いのでみんなにお薦めできるかは微妙ですが
私は本当に大好きな作品となりました。

何かを抱えて生きている人…

この作品にはまってしまうのは
そんな人なのかな?って思います



ドラマはTBSチャンネルで
明日1月19日~1/23日の間、もう一度放送があります。
時間は23:00~です。
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そうか、もう君はいないのか やっぱりドラマ化

経済小説や「落日燃ゆ」など硬派なイメージの作家、
城山三郎さん。

その城山さんが最愛の妻、
容子さんを亡くした喪失感とともに
容子さんとの出会いから別れを綴った回想録、



偉大なる作家である城山三郎さんが

本当に普通のどこにでもいる男性として
妻に心を奪われ、妻に支えられ、
いかに幸せに生きてきたか。
そして、妻を亡くしてどれほど心に穴が開いてしまったか。


そんなことがヒシヒシと伝わってきました。

読んでいると、
城山さんの悲しみがじんわりと伝わってくると同時に
こんな風に一人の男性に愛されたら、
幸せだなと思いました。

そして、この小説でもうひとつ胸を打たれたのが
小説の後の「父が遺してくれたもの」という
次女、井上紀子さんの手記。
容子さんを亡くした
城山さんの心にぽっかりと穴が開いた様子が
小説以上に伝わってきて、なおかつ、
そばにいても心の穴を埋められない家族の苦悩に
涙してしまいました。

心にグッとくる作品だと思ったら
流星の絆と同じく、

TBSがドラマ化  してくれるようです。

偉いなぁ。TBS!

しかも、主演は大好きな田村正和さん。

ちょっと気難しそうで、でもユーモアのある城山さんを
上手に演じてくれそう♪

楽しみ。

放送日未定ということですが、これは日曜劇場ですかね。
ハートフルだもん。
今から楽しみだわ。
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その日のまえに 重松清

少し前に、永作さんと南原さんの出演で映画化された
重松清さんの「その日のまえに」を読みました。



「その日」とは… 

亡くなる日のこと  
を言います。

連作の短編集になっていて
生と死、幸せの意味を考えさせられる作品となっています。

「その日のまえに」
「その日」
「その日のあとで」


と、続いていますが、
どの場面でも考えさせられることがいっぱいでした。

余命を宣告された病気になったとき、
みなさんは、告知して欲しいですか?


私だったら、やっぱり教えてほしいです。
自分の大切な人には会っておきたいし
大切な人には話しておきたいこともある。

切なくて、悲しくて、でも、心の優しさが伝わってくる
じんわりとした1冊でした。
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容疑者Xの献身 再読

先日、映画で見て感激した容疑者Xの献身。



この小説を読んだのは、もう3年前。

私が読んだ東野圭吾作品としては2作目でしたが
この小説で東野圭吾ワールドに入りました。

その後、この小説で直木賞受賞。
納得の受賞でした。

ただ、映画を見て、設定とかセリフとか
こんなだったけ??って思う面があったので
再読してみました。

読んだ感想は

映画は小説に忠実…。すごい…。

もちろん、全部が全部そのままではなく
微妙にいろいろ違うところはありますが
核となるストーリーや場面、台詞がそのままで
感激しちゃいました。

小説 ⇒ 映画 ⇒ 小説 となりましたが
どの回もすべて楽しめました。

映画を見て、感激した方。
ぜひ、原作を読んでみてくださいね。
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家族とは・・・ 小説「風花」とドラマ「瞳」

芥川賞作家、川上弘美さんの小説「風花」を読みました。



ストーリーは

日下のゆりは33歳。
夫の卓也と結婚して7年。
平穏な日々が、夫に恋人がいるという
1本の電話で破られる。
何気ない日常の中で、色あせてゆく愛を描く
長編恋愛小説。


「風花」とは

晴天時に雪が風に舞うようにちらちらとふることなのですが
その名のとおり、主人公の、のゆりさんは
夫とすれ違うその気持ちをうまく処理できず
自分の気持ちもなかなかと決められず
ふわふわとした感じでした。

一緒に暮らしながらも気がつくとすれ違っている気持ち。
何気なく暮らしていたけど、気がつくと
お互いのことを知らない、理解していないことを
何かのきっかけで気づく。

共感できた部分もありましたが
個人的には私は主人公ののゆりとは
感じ方も、表し方もかなり違うなぁと思いました。

相手の女性と会ったり、夫からの告白を聞いても
のゆりから感じる「静」。

私はそんな時間を迎えることなく
自分自身が壊れてしまうだろうと
思いました。

毎日、楽しみに見ている
NHKの朝の連続テレビ小説「瞳」の中で
主人公の瞳が
離婚した自分の両親に

「家族とは『努力』して作るもの」

という、台詞がありました。

家族になることは簡単だけど
家族でい続けるには、たゆまぬ努力が必要だと思います。


家族だから分かることもあるけど
別々の人間だから、言葉にしないと分からないこともいっぱいある。
反対に、家族でも言ってはいけない言葉もたくさんある。

いつまでもいつまでも、心からの家族でいるためには
相手を思いやる気持ちを忘れてはいけないと
いつも自分に言い聞かせています。

そのために、大事な言葉、

それは「ありがとう。」

今日も伝えなくっちゃ。


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やっぱりドラマ化!東野圭吾『流星の絆』読むべし!

待ちに待った東野圭吾

『流星の絆』



昨日の夜、読み始めましたが、
息もつかせぬ展開に一気読み!
本当に一晩で読んでしまいました。

「小学生のときに両親を何者かに殺された3人の兄妹は
両親の仇討ちを流星に誓い、生きていく」
という話。

前回読んだ、夜明けの街同様、驚愕のラストに
驚かされました。

同じ驚愕のラストでしたが

夜明けの街で は 「えぇーーー??」でしたが

流星の絆は 「あぁーーっ・・・!」 でした。

読んだ人には、この違い伝わるでしょうか。

それにしても、東野作品の切ない心理描写には
いつも心を動かされます。

何かを背負って生きていく人間の辛く、切ない心情
本当は弱いのに強く生きていこうとする人間くさい生き方は
胸を締め付けられます。

そして、この作品のすごさは
 
「伏線」 。

これに尽きます。

私も読みはじめで魚の骨のように何かが
引っかかっていたんですが
ラストに来て、「あぁーーっ・・・!」と声に出してしまいました。

読み終わった瞬間、これは絶対ドラマにしたら面白い!
と、思ったら、

今秋10月からTBSでドラマ化決定
納得です。

親が殺されるというキーワードでは、
「白夜行」もTBSで上手にドラマ化されましたからね。
とっても期待しています。

長男  二宮和也
弟   錦戸亮
妹   戸田恵梨香
刑事  三浦友和


だそうです。
渋い三浦友和さんの演技楽しみですね。

本の、話、もっとしたけど
ネタバレになったら困るので、口にチャックです。
読む価値ありと私は思います。
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「夜明けの街で」東野圭吾

大好きな東野圭吾さんの小説を読みました。

その小説は
「夜明けの街で」



東野さんの小説を読むと
心の奥の奥の奥を引き出されたようで
いつもドキッとし、
そして切なくなります。
そして、その複雑に絡み合う多くのキーワードと
人間模様に、ページを進めずにはいられなくなります。

今回の「夜明けの街で」も読み出したら
止まらず、2日で読破してしまいました。

小説の出だしが

「不倫をする奴なんて馬鹿だと思っていた。」という
ショッキングな言葉。

そう、つぶやいた主人公が
不倫にはまってしまい、
その不倫相手がある殺人事件の容疑者だと知る。
しかも、その事件が時効目前。
愛が深くなるのに、容疑も深まっていく。


2人の恋愛と事件の真相が気になって
読み進めずにはいられませんでした。

そして、驚くべき結末

読み終えた後、
「あっぱれ、東野圭吾!!」
つぶやく私でした。

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